近年の天候不順では、農産物の不作が頻繁に起こり安くなっています。安定した農業経営のためには、いろいろ対策を講じなくてはいけません。特に病気への対策が重要です。作物の病気の被害で、挫折する新規就農者は非常に多いのが現実です。
弊社は、アスリート農法の20数年の実証栽培で、作物の不治の病からでも回復できている実績があります。大事な初動期だけの指導、ブランド化の指導など応用の効く栽培方法です。一度ご見聞いただければ幸いです。
Q1 炭疽病にかかったのですが
A1
炭疽病とは、葉・茎・果実などが、灰色から黒褐色になり、奇形を生じる病気です。炭疽病に有効な農薬はないとされ、カビ殺菌剤が代用される場合もありますが、対策は部分および株ごと除去するしかありません。生き残った株でも炭疽病を持っている場合があり、発病しやすい天候には注意が必要です。
■弊社の対策
ホルモン液ドブ漬け |
定植前に、ホルモン液「アミニンα」を希釈し、ドブ漬けします。農薬処理は不要です。植物の免疫力を高め生育活性を促進することで、病原菌の発病を抑えることができます。イチゴ、トマト、大根など多くの作物で実証しています。 |
Q2 黄斑病にかかったのですが
A2
黄斑病は、キュウリ、とまと、ニンニク、麦など多くの作物がかかりやすい病気です。湿度が高い時期に発生しやすくなります。発病してからの回復は難しいとされています。
■弊社の対策
予防 |
アミニンα液で、苗をドブ漬けし、免疫力を高めることで、発病を抑えます。 |
発病した場合 |
アミニンαとアミニンβ液を希釈し混合します。2日程度で回復が見られます。 |
Q3 疫病にかかったのですが?
A3
疫病は、ジャガイモ、トマト、ピーマン、柑橘類やリンゴなどの果樹類によく見られます。水はけを良くし、初期の段階では防カビ剤などで対策を行います。病原期は残存しているので、感染した株は除去処分します。
■弊社の対策
予防 |
疫病が発生しやすい時期では、アミニンα液でドブ漬けして定植します。 |
発病した場合 |
アミニンαとアミニンβ液を希釈し混合します。2日程度で回復が見られます。 |
Q4 うどん粉病にかかったのですが?
A4
葉の表面に白いカビのようなものが生えます。葉や茎が奇形したり黄化し枯れたりします。
■弊社ができること
対策 |
アミニンαとアミニンβ液を希釈し混合します。2日程度で回復が見られます。 |
Q5 基腐病にかかったのですが?
A5
近年、ヒルガオ科のサツマイモで発病例が頻発している病気です。苗の消毒と感染株の除去しかないといわれてる厄介な病気です。
■弊社ができること
予防 |
感染苗が原因とされていますので、苗の段階でアミニンα液にドブ漬けすると、発病を抑えられます。 |
発病した場合 |
芋の奇形がでてくることで、株毎の除去が一番いいのですが、まだ軽い場合はアミニンα液とアミニンβ液の混合液を希釈して対策できます。 |
Q6 害虫対策は可能ですか?
A6
害虫は、栄養過多の作物に寄って着やすいようです。対策は農薬や殺虫剤を使用することになります。
■弊社ができること
ホルモン液で効果加速 |
ホルモン液アミニンαは天然のホルモン液なので、植物や害虫の体内に浸透しやすい性質があります。農薬にアミニンα液を希釈して散布することで、農薬使用量を抑えて効果を得ることができます。
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Q7 連作障害
A7
栽培農業では、化学肥料を多用することで、土壌障害が起きやすくなります。同じ作物を連作した場合、連作障害が起こりやすくなります。
■弊社ができること
対策1 |
頑固な場合は、水酸化カルシウムを使い、土壌を中和し、改善します。水酸化ナトリウムは消石灰の成分にもありますが、粒状、粉状など形成の種類があり、粉状のものは、拡散し散布しにくいので注意が必要です。 |
対策2 |
肥料を良く吸うイネ科の植物を植え、残留肥料を吸わせます。 |
生産&対策&増収 |
連作している作物を、ホルモン液アミニンα+アミニンβ混合液を初期の段階で散布して、そのまま栽培します。作物の主根及び側根を丈夫にし、栄養を吸い上げさせます。慣行農法より多肥設計での栽培を行うことで、増収も可能です。
このため、地域行政やJA指導のもとでは、指導外となることで、自己責任のもとでの栽培になります。 |
Q8 日照不足が続く場合、対策はありますか?
A8
近年は、天候不順が頻発しています。長期間の曇天が続いた場合、収穫が激減する恐れがあります。
■弊社ができること
対策 |
アミニンα液を適量希釈して、光合成能力を高めることで、平年並みの収穫を行うことができます。アミニンα液は天然植物液で細胞分裂を促進するサイトカインの働きで、カルス(未分化細胞)を弱い部分に集めます。この場合はクロロフィル(葉緑素)を増やすことで、光合成能力を高めます。 |
Q9 日持ちを高めることは可能か?
A9
作物は、イチゴなど特に表皮がデリケートな野菜もあります。一般的な野菜でも、日持ちが良いものは販売しやすいことで、販売しやすくなります。
■弊社が知っていること
有機栽培 |
化学肥料を使わず、有機肥料を使った野菜は日持ちがよくなります。 |
腐る野菜 |
化学肥料を使って栽培した野菜は、放置しておくと腐ります。 |
枯れる野菜 |
有機肥料を使って栽培した野菜は、放置しておくと枯れます。 |
ホルモン液栽培の野菜 |
天然植物ホルモン液で栽培した野菜は、細胞数が増え少し肥大化しやすくなります。かおり、味わいも良くなると同時に日持ちもアップします。植物は化学肥料ではそのまま吸収し、有機肥料でも微生物などの働きや根酸で溶かし無機質になった成分を吸収します。化学肥料では栄養吸収にエネルギーを使い、代謝が不充分な場合は味が落ちます。天然植物ホルモン液の効果は、植物の活性を高め栄養を吸収するだけでなく、植物体内でしっかり代謝しますので、植物本来のおいしさが引き出されます。 |
Q10 糖度アップは可能か?
A10
近年、ゲノム編集などの品種改良により糖度が上がる作物の種が開発されています。品種改良でない普通の品種で糖度を上げる方法もいろいろあります。
■弊社の知るところ/実績
(肥料例) |
肥料に糖蜜などを入れ栽培することで、甘みを出すこともできますが、作物本来の味わいでないため人気は有りませんでした。 |
(栽培例) |
作物にストレスを与える方法で、糖度を上げる方法がありますが、収穫量が激減することで、販売力があるかが課題になります。トマト栽培では、八代市の塩トマトや、中東砂漠栽培で開発されたのフィルム栽培トマトがありますが、同じように収穫量が少なく、施設コストも高いものとなっています。 |
実証栽培 |
アスリート農法では、天然植物ホルモン液を、定期散布することで、植物の代謝能力を上げることができます。栄養を良く吸収し、それを代謝し、糖分に変えることで、甘みを引き出すことができます。多くの作物で実証していますが、北海道庁でのアスリート農法のレタス栽培では、糖度ゼロのレタスを分析したら、糖度が計測されいたと職員の方からの報告がありました。ゼロが実数に変わることはすごいことだと評価されました。 |
Q11 特徴ある作物、ブランド化は可能ですか?
A11
アスリート農法では、植物の細胞が増加することで、果実の肥大化や植物本来の特徴が出やすくなります。
■アスリート農法で、できること
実証 |
アスリート農法では天然植物ホルモン液を敵散布することで、植物体内で定期的に枯渇する植物ホルモンをずっと継続維持することができることで代謝能力があがります。このため果実の細胞も増え、詰まっており、果実が肥大化します。
代謝が活発なことで味うま味も増しています。大型サイズのトマト、メロン、果樹の果実を栽培することが出来ます。 |
NG例1 |
大玉スイカではさらに大玉になり、扱いづらいことで規格外になりました。 |
NG例2 |
天然植物ホルモン液を使った栽培では、その植物の特長が少しアップする場合があります。実証例ではマンゴーが特筆でした。マンゴーはうるし科の作物です。ホルモン液を与え栽培したものは味が濃く、おいしくなりましたが、うるしの成分が強くなり、食べた方の半数が口元が少しただれました。その他の野菜や果樹類でも実証栽培しましたが、追加のNG例は今のところ、ありません。 |
Q8 珍しい作物の栽培は可能ですか?
A8
最近では、珍しい野菜や西洋野菜の栽培も増えてきました。地域でまだ栽培されていない作物を栽培したいのですが?
■弊社ができること
専用施設 |
温度管理など環境制御する施設で栽培する方法があります。 |
アスリート農法 |
アスリート農法では、作物の適温の少し広げて栽培することができます。専用施設より簡易な施設で同じように栽培することができます。 |